ワンスアポンタイム、春と秋の2回とも3200mという長丁場で行われた天皇賞に代表される通り、日本の競馬は長距離志向であった。
当然、3000mの菊花賞の位置づけも、今以上に高かったのは「皐月賞は速い馬、ダービーは運がいい馬、菊花賞は強い馬が勝つ」という昔からの格言で分かって頂けるだろう。
しかし、これも今や死語と言って過言ではない。現在の競馬界において種牡馬的価値を決めるのは、血統背景、スピード性能、ポテンシャルの高さ。昔はもてはやされたスタミナは重要とされない=ステイヤータイプの種牡馬は価値がないのである!
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2008年10月19日
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